神経内視鏡により、左右側脳室の壁に穴を開け、左右の交通を
付け、かつシャントの詰まりを解消したが、一向に調子は
上がってこない。
■160日
右側脳室の方のシャントが詰まっているのではとCTやシャントグラフィ
を行うが、流れてはいるようである。しかし、バルブの圧の設定を
一番下げても、流れは良くならない。完全に詰まってなくても
閉塞ぎみということで、再度シャントを入れ替えることになる。
腹部側だけで済みそうとの話。
■164日
明日の手術予定が、緊急手術のため、麻酔医が空かないとのことで
延期に。
■167日目
2日遅れで、手術となる。
AM9時からの予定だったが、救急車で運ばれてきた方の
緊急オペのため、その後となる。
結局、手術室に向かったのは、PM2時半。
5時半には戻ってきて、先生より説明をきく。
予定通り、腹部側しか開けなかったが、チューブを引き出し、
頭部のバルブを押すと、いきおいよく水(髄液)が出てきたとのこと
で、チューブの取り替えは行わず、そのまま戻した形となる。
なんだかすっきりしない手術であった。詰まってしまったり、
流れが悪くなっても皮膚の下だから、そのたびに開頭や開腹して
シャントを替えたり、チューブを替えたりせねばならない。
水頭症の症者の宿命なのだろうか。
絶対、水がたまらないように、再発、トラブルが起こらないように、
治療ができればいいのだが、今の医療技術でもムリのようだ。
■176日目
動く左手で、鼻から入れている経管栄養のチューブを抜いたり、
お腹の手術の傷跡のガーゼをはいだり、ひっかいたりと、危険な
ため、左手をゆるく柵に縛ることに。これには、身体拘束の同意書
が必要とのことで、了承のサインをする。
かわいそうだが、他の危険度が高いので仕方ないと思う。
■183日目
脳室の大きさも完全に水が抜けたわけではないが、ある程度小さくなっ
てきてその状態で、安定しているので、2〜3週間様子をみて
リハビリの病院への転院し、リハビリを行きましょうということに。
少し前から、SW(医療相談員)や医師と話をしていたが、